コーヒーメーカー[安価で使い勝手良好]

コーヒーメーカー 器具

丁寧にハンドドリップしたコーヒーは素晴らしいものです。
でも、もっと気軽に淹れたいこともありますよね。
私の場合、自室ではハンドドリップするとしても、家族が集まる部屋では気軽に美味しいコーヒーを淹れられる環境を整えたいと考え、コーヒーメーカーと電動ミルを設置しました。

高価なコーヒーメーカーを買えば、間違いのない性能でしょう。
一方、安価なものの中から使いやすいものを選ぶとなると途端に難しくなります。

この記事では、私が今回選んだ、安価で、でも使い勝手良好なコーヒーメーカーについて書こうと思います。

このコーヒーメーカー以外を選ぶ場合にも、選び方の参考にして頂ければ幸いです。

気に入った点

手前(正面)向き

このコーヒーメーカーは、サーバーや電源ボタンが手前を向いています(電源ボタンは正確には斜め前向きですが)。

コーヒーメーカー

コーヒーメーカーの中には、電源ボタンを手前に向けた場合に、サーバーが右側に来るような作りのものも多いです。
私が初めて購入したコーヒーメーカーもそのような作りでした。
私は右利きのためサーバーを手に取りやすかったのですが、サーバーが右側だと給水タンクはその反対の左側になり、右手で水を入れ難いのが難点でした。

その点、サーバーなどが手前(正面)向きの場合、サーバーや給水タンクが左右どちらにあるか気にする必要はありません。
私は右利きですが、左利きの場合も手前(正面)向きの方が都合が良いでしょう。

サーバーとドリッパー部分が完全に独立している

今回選んだコーヒーメーカーの場合、サーバーを手に取っても、ドリッパー部分はコーヒーメーカー本体側に残ります。

コーヒーサーバー

それは当たり前のことだと思うかもしれませんが、実はサーバーの上にドリッパー部分が乗る(サーバーを手に取るとドリッパーが付いてくる)コーヒーメーカーもそれなりにあるのです。
実は以前そのようなコーヒーメーカーを購入したことがあったのですが、ドリッパー部分を持て余してしまいました。

プラスチック臭いは無い

昔、プラスチック臭がキツいコーヒーメーカーを購入してしまったことがありました。
どうにか臭いを落とそうとして、何度も念入りに洗ったり、コーヒー粉をセットしないまま「給水タンクを満水にして電源ON」を繰り返してお湯を何度も通したりしたのですが、結局臭いが落ちず、たしか使わなくなったのだったと思います(何年も前のことなので記憶が曖昧ですが)。

あれから、特に安価なコーヒーメーカーの場合、臭いには注意しています。
今回選んだ製品にはプラスチック臭なんてありません。

気になる点

給水タンクが外せない(水を入れすぎたときに困る)

コーヒーメーカーの中には給水タンクを本体から外せるものもありますが、この製品では外せません
水を淹れるときはサーバーに水を汲んできて給水タンクに移せば良いのでさほど不便には感じないと思いますが、水を入れ過ぎて減らしたいときが大変なため注意が必要です。

サーバーのフタが取れない

これは実は購入してから気づいたのですが、サーバーのフタが取れません。
フタの持ち手側が蝶番のようになっていて、そこを支点にして持ちあがるだけです。

コーヒーサーバー

私は、ときにはこのサーバーにドリッパー(コーヒーサーバーのドリッパー部分ではなく、ハンドドリップに使うドリッパー)を乗せてハンドドリップしたくなることもあるのではと思っていたのですが、フタが取れないとドリッパーが綺麗に乗りません。

ただし、コーヒーメーカーを構成するパーツがあまり多すぎても扱い難い(扱いが面倒な)ため、フタが外れないというのは長所にもなります。
ハンドドリップするときに使うことを考えていなければ、フタが外れないからといって困ることはないでしょう。

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