コロンビア[コーヒー豆産地]

コロンビア コーヒー豆

今回はコロンビアコーヒーについて紹介します。

どんな国?

コロンビアは南米の北端(中米との境)にある世界有数のコーヒー豆生産国です。

  • 北部ではマグダレナ、サンタンデールなど
  • 中部ではカルダス、アンティオキアなど
  • 南部ではウィラ、ナリーニョなど

南北に広い地域でコーヒーが生産されています。

風景

ブランド

コロンビアのコーヒーといえば、何といっても「エメラルドマウンテン」でしょう。

コロンビアで産出される高品質な「エメラルド」と、良質なコーヒー豆が栽培される「アンデス山脈」から名付けられました。

他の国には、例えばタンザニアには「キリマンジャロ」、ジャマイカには「ブルーマウンテン」という、産地である山や山脈の名前をブランド名としたコーヒー豆があることはよく知られています。
そのため、エメラルドマウンテンも「エメラルド山」や「エメラルド山脈」で採れたと勘違いしてしまいがちなのですが、実は違うのです。
白状すると、昔の私は山の名前だと勘違いしていました。

アンデス

エメラルドマウンテンは、アンデス山脈の標高1600m以上の土地で栽培されます。
標高が高ければ昼夜の寒暖差が大きく、それに耐える種子(つまりコーヒー豆)が多くの栄養を蓄え、強くたくましく育つために高品質になります。

小規模の農家さんが多く、彼らはコーヒーの実を1つずつ手摘みしています。
手摘みの何が利点かというと、完熟しているかどうかを目で見て確かめながら摘める点です。

コーヒーの実

逆に大規模の農家の場合、農園が広いため機械で一気に収穫し、その結果、熟していない実まで摘んでしまうため、低品質なものが混ざってしまうのです。
「手摘みの方が手がかかっていて有難みがある」という単純な話ではなく、品質に直結しているわけですね。

コロンビアコーヒー生産者連合会は、そうして収穫されたコーヒーの中から特に高品質なものを「エメラルドマウンテン」と認定します。
この認定を受けるのは、コロンビア産コーヒーの中でも僅か1~3%の最高品質のコーヒー豆のみです。

精製

スプレモ、エクセルソ

コロンビアに関して「スプレモ」と「エクセルソ」という表記をよく目にします。
実はこれは、コーヒー豆の質……ではなく大きさを表す表記なのです。

豆は様々な目の大きさのふるい(スクリーン)により大きさを揃えられ等級が付けられます。

スプレモ:スクリーンサイズ17(6.75mm)
エクセルソ:スクリーンサイズ14(5.5mm)~16(6.5mm)

なお、スクリーンサイズ13(5mm)以下は輸出されず、コロンビア国内で消費されます。

生豆

味/香り

コロンビアのコーヒーは、総じて、コク・甘味・酸味のバランスが良くマイルドです。

ただし、コロンビアでは南北に広く産地が広がり、各地で下記のような味わいの傾向もあります。

  • 北部(マグダレナ、サンタンデールなど)では酸味が弱く、コク深い
  • 南部(ウィラ、ナリーニョなど)では酸味が強く、フルーティー
  • 中部(カルダス、アンティオキアなど)ではそれらの中間でバランスが良い

ロースター(焙煎店)でコロンビアのコーヒーを見かけたら、詳しい産地について是非尋ねてみてください。

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