酸味の少ないコーヒーに、何か加えてバランスを取りたい。
そんなとき、コーヒーに詳しい方なら酸味の強いコーヒーをブレンドするという方法がまず思い浮かぶかもしれません。
でももう1つ選択肢を持っても良いよねというのが今回の記事です。
コーヒー+レモン
あれはボリビアのコーヒーだったでしょうか。
とあるお店でコーヒーを頼んだのです。
そこで聞かれました――「レモン入れても良いですか?」
レモン(*‘ω‘ *)???
何でもそのコーヒーは酸味が少ないそうで、すっきりとしたコーヒーではあるけれど、もしかすると少々味気なく感じるかもしれない。
だからレモンのくし切りを入れて酸味を補うことでバランスを取るんだとか。
目から鱗でした。
酸味を補う方法としては酸味が強めのコーヒーをブレンドするという発想しかなかったからです。
レモンっぽい風味のコーヒーをブレンドすることはあれど、まさか本当にレモンを入れるとは……
何となく負けたような気になりつつ「是非入れてください、レモン」と答えました。
提供されたコーヒーは、確かに酸味が足されることでバランスが取れていました。
コーヒー以外の風味が足されたために味や香りに厚みがあり、爽やかでジューシー。
最近では家でもときどきレモンのくし切りあるいは輪切りを入れています。
アイスコーヒーに入れるなら切ったレモンを冷凍庫で凍らせておくのもありですね。
レモンを絞ると一気に味が変わってしまうので、個人的には絞らずに入れるのがおすすめ。
徐々にレモンの味が染み出てコーヒーの味が変化していくのが楽しいのです。
コーヒーは浅煎りが良いかなと思います。
ホットコーヒーでもアイスコーヒーでも合いますし、甘味料を入れても美味しいです。
レモンでなくてもOK
コーヒーに入れる柑橘系フルーツは、必ずしもレモンでなくてもOKです。
例えば元々酸味強めのコーヒーだとレモンでは酸味が強くなりすぎるなんてこともあります。
そんなときにはレモンより酸味弱めのオレンジを選ぶなど、風味のバランスを取ることを意識してフルーツを選びます。
レモンだとそのままかじるのは酸っぱくて辛いかもしれませんが、オレンジならかじってからコーヒーを飲んで口の中で合わせるなんてのもありですけどね (*‘ω‘ *)
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