メッシュトレー+バット(小サイズ)[アウトドア焙煎後の冷却に]

焙煎豆の熱を取る 焙煎

コーヒー豆を焙煎すると、その後ザルやふるいに豆を移して熱を取る工程が必要です。
アウトドアで焙煎する際にも便利な、メッシュトレー+バット(小サイズ)を購入しましたので、その記録です。

キャンプの季節

秋が深まり、涼しくなって、食中毒の心配が減り、虫も少なくなり、焚き火が心地良く、ホットコーヒーが美味しくなる頃……キャンプの季節です。個人的には。

秋のキャンプ

よくソロキャンプ(デイキャンプ含め)をするため、一通りの道具はあるのですが、何故かこの季節になると新しい道具が欲しくなってしまいます。

で、新調しました。
無印良品のメッシュトレー+バット(小サイズ)です。重ねて使います。

メッシュトレー+バット(小)

これを何に使うかと言いますと、アウトドアでコーヒー豆を焙煎した後、焙煎豆の余熱を取るときに使います。

アウトドアフライパン焙煎

ちなみに、今回取り上げているメッシュトレー+バットには、大サイズも存在します。
今回はキャンプで焙煎することを想定していますので、持ち運びに便利な小サイズを選びました。
一応、大サイズのリンクも以下に貼っておきます。

使い方

コーヒー豆の焙煎が終わると、その後にすることは主に以下の2つです。

  1. 焙煎豆の余熱を急いで取りつつ、チャフ(コーヒー豆の薄皮)を取り除く
  2. 焦がしてしまった豆を取り除く

以下で1つずつ詳細を説明します。

1.焙煎豆の余熱を急いで取りつつ、チャフ(コーヒー豆の薄皮)を取り除く

うちわなどで風を送って冷ますことで、想定以上に焙煎が進んでしまうことを避けます。
このとき、平らなザルに焙煎豆を入れると豆を広げやすく、効率良く冷ますことができます。

焙煎豆の熱を取る

といっても、実は(直火式)手網焙煎の場合は火の無いところで手網をブンブン振って冷ませば少ない道具で済ますことができるので、冷却用にメッシュトレーが必須というわけでもありません。

焙煎豆の熱を取る(手網)

一方、私が提案する半熱風式(アルミホイル包み)手網焙煎の場合、アルミホイルを取り除かないと振っても冷やせませんので、今回購入したメッシュトレーのようなものがあった方がやりやすいはずです。

フライパン(スキレット)焙煎した場合もメッシュトレーは欲しいですね。

また、コーヒー豆はチャフと呼ばれる薄皮をまとっており、焙煎によって剥離します。
コーヒー豆を冷ます際には、ついでに風でチャフを飛ばすのですが、テーブルをチャフだらけにしてしまいます。

しかし、このメッシュトレー+バットを使う場合には、風を送る前にメッシュトレーをゆすることで、下のバットにある程度のチャフを落とすことができます。

チャフの除去

できるだけ周囲を汚さずスマートにチャフを取り除くのに、このメッシュトレーは非常に便利なのです。

2.焦がしてしまった豆を取り除く

焦がしてしまった豆は取り除くわけですが、平らなザルに入れれば焦がした豆見分けやすいです。
今回は焦がしてないみたいですね(下写真)。

焙煎豆

これが丸みのあるザルだと、重なって下になってしまった豆が焦げていても気づきません(下写真)。

焙煎豆

同じ用途で使用できる製品

本記事で取り上げているメッシュトレーは無印良品の製品ですが、他メーカーにも同じ用途で使える製品があるのではないかと調べたところ結構見つけました。ご参考までに。

最後に

最後まで読んで頂いてありがとうございます。

コーヒーに関する雑多なことを記録する当ブログ。
とはいえ、どうしても長くなったり、おすすめ記事みたいになったりしがちなのですが、今回は本来のコンセプトらしい感じに書けたような気がします。

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